「ちゃんと本を読みなさい!!」
こう親とか教師に怒られた人は多いんじゃないかな?
でも本より面白いものは沢山あるし,怒っている親や教師も本なんて対して読んでないよね.
読書はつまらない,そう思ってる人は多い.
でもそれは本の読み方を教わってないからだと思う.
本来は学校で教えるべきだと思うんだけど,学校だと全然教えてくれないね.
教師が子供に期待している薄っぺらい感動本を読書感想文で強制しても,読書なんて好きにならない.
今回は私がやっている読書の仕方を,本の選び方から読み終えたあとまで一から説明していくよ.
これを参考にして読書好きになってくれたら嬉しい.
読む本の選び方:面白い本を選ぶ方法
本屋に行くと大量の本が並んでる.
新書やらエッセイやら小説やら.
いったいどれから読めばいいのかわからないだろう.
基本的には何を読んでもいい.
小説が好きなら小説でもいいし,楽しく読めるものを選ぶのが一番だ.
ただ本を読む時間も無限には取れないし,どうせならいい本(勉強になる本)を読みたいという人向けに私の本の選び方を紹介したい.
私は小説やエッセイは全く読まない.読むのはノンフィクションやサイエンス系の本が多い.
ジャンルを絞ってもそれらの本は大量にあり,毎月新刊が出ている.
私が本を選ぶ基準はただ一つ
海外で出版された後に,邦訳されたものを選ぶ,だ
本は世界中で出版されている.その中には名著もあるが,駄作も多い.
むしろほとんどが駄作だろう.
でもそんな中で本当に面白い本・ためになる本は売れる.
そして売れた本はもっと売るために各国言語に翻訳され,世界中に広まる.
なので翻訳された本はある程度の質が担保されていることになるんだ.
なので買う本に悩んだら,まずは邦訳された本を選ぼう.
偏見になるが,日本人が書いた本(国内でしか流通してない本)はハズレが多いと思う.
余白が多く内容がスカスカだったり,参考文献が少なかったり.
よほど読みたい内容でないかぎりは,邦訳された本を選ぶことをおすすめするよ.
本の買い方:本屋で選んでAmazonで買う
本を選ぶときは実店舗のほうがいい.
カテゴリー分けされてるし,パラパラと中身見れるし.
ただ私は電子書籍で読むので実店舗でめぼしいのを見つけたら,Amazonか楽天Koboで買ってる.
Amazonも楽天Koboも特にこだわりはないけど,KindlePaperWhiteは使いやすいのでおすすめ.
楽天はポイントセールのときに買うと安いから,まとめ買いするときは楽天でもいいと思う.
私は書籍はAmazon,漫画は楽天と使い分けてる.
電子書籍で買っても実書籍で買ってもどっちでもいいと思う.
ただ電子書籍はスマホで見れるので,いつでも参照できるメリットがある.
また場所を取らないので,部屋に本棚がいらなくなる.
引っ越しが多かったので,私は電子書籍メインになった.
本の読み方:タブレットで読むのがオススメ
さて本を買ってきたら読む段階だ.
私は読むときにいくつか工夫をしている.
まずタブレットで読むようにしている.
タブレットはipadでもなんでもいいけど,E-ink(電子ペーパー)のほうが目が疲れないのでオススメ.
あとE-inkだとできることが限られるので,スマホでTwitterしたりするのを防ぐ効果がある.
Kindleの大きいやつでもいいけど,楽天Koboは使えないので私はAndroidのE-inkタブレットを使ってるよ.
本はタブレットじゃなく実書籍でも大丈夫.
ただタブレットでの読書は利点が多い.
具体的には
①姿勢よく読める
②文字の大きさを変えられる
③両手が自由に使える の3つが挙げられる.
特に両手が使えるのでながらで運動や筋トレしながら読書ができる.
加えて後述するメモを取りながらの読書がやりやすい.
実際に読書している様子はこれだ.
タブレットだとページ送りもリモコンでできる.
左手でページ送り,右手でメモができるのは本当に便利だ.
あと私はいま足でページ送りをするフットスイッチも導入してる.
上半身のストレッチをしながら読書ができるので,肩こりがひどい人にはオススメ.
タブレット読書に関しては以前の記事も参照してみてね.
本の読み方2:ノートにメモしながら読もう
本を読むときにマーカーで線引いたりするよね?
私もよくするんだけど,マーカー引きはほとんど記憶には残らない.
電子書籍なら後で検索しやすい効果があるくらいだ.
実書籍だと読み返さないとマーカーは意味がないし,かつ読み返す人はほとんどいないと思う.
なので私はノートに気になった内容をメモしながら読んでいる.
書きながら読むことで定着するし,また本の内容を思い出したいときはノートを見返せばいいからだ.
ノートは何でもいいけど,見開きのルーズリーフが書きやすいのでオススメ.
あとでページ追加もできるしね.
本の読み方3:ノートはマインドマップ風に.他の本とリンクさせよう
ノートは綺麗にまとめる必要はない.
綺麗にまとめると大変だし,自分しか読まないから意味がない.
私はほぼ殴り書きだ.
色は結構適当に使い分けてるけど,マインドマップ風なノートの書き方にしている.
マインドマップは思い出しやすいし,書くのも楽なので読書メモに向いているんだ.
実際のメモがこれだ.
「サイエンスフィクション」という本を読んだメモなので,上段の真ん中に題名を書いている.
題名の周りに気になったことを簡潔にかき,関連する内容をリンクさせていってる.
特にメモするようにしているのが,
①今後追加で調べていきたい事柄
②以前読んだもので関連すると思われる書籍
③追加で今後読みたい書籍 の3つだ.
このメモを利用してブログやTwitterのネタを書いている.
加えて関連する書籍も書評に乗せるようにしているよ.
本を読み終えたらアウトプットをしよう
さてこれで本の読み方の説明は終わりだ.
でも本は読んで終わりにするともったいない.
読んだだけではすぐに内容を忘れてしまうからだ.
本の内容は自分の頭で推敲してアウトプットすると読書の効果が倍増する.
私は読んだ本の感想をnoteとTwitterにあげている.
最初からnoteで書くと大変なので,はじめはTwitterに上げるのがいいだろう.
140字でまとめるのは以外と難しい.
「アウトプットしても誰も読まないから意味ないよ」
そう思う人も多いだろう.
でも自分の言葉で読んだ内容を表現するだけで内容が定着するし,もしかしたら続けることで同じような趣味を持つフォロワーが増えるかもしれない.
ただ読書するだけでなく,SNS運用も一緒にすることができるんだ.
あとこれが一番重要なんだけど
紹介したリンクを他人が踏むことでアフィリエイト報酬が入る.
本を読み勉強することで,ついでにお金が稼げる.
ぶっちゃけ,これが一番読書を続けるモチベーションとしては大きいと思う.
まとめ:意外と読書は楽しい.やってみるとハマる可能性あり.
これで私の読書方法の紹介は終わりだ.
今まで偉そうに読書について語ってきたけど,半年前まで本なんて全然読んでなかった.
でも仕事を変えて自分の時間を取れるようにしてからは,週に二冊はコンスタントに読書してる.
何がきっかけに読書好きになるかわからないもんだね.
みんなも一度私の方法を真似して読んでみて欲しい.
あと私が読んだ本と感想もまとめてる.
そこから選んでもいいかもね.
読んだら感想くれたら嬉しいな.
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